キッズウェル・バイオが変わらずを挟んで6日ぶりに反発、19円高の258円を付けた。6日引け後、カイオム、アルフレッサおよび台湾のMycenax Biotech(MBI)と、バイオシミラーなどの原薬・製剤製造を行う合弁会社の設立で基本合意したと発表、材料視された。
バイオシミラーの開発・供給に国内有数の実績を持つ同社は、昨年からアルフレッサおよびカイオム、あるいはバイオシミラーなどの製造および製造施設の整備に豊富な実績を有するMBIと協業に関する協議を進めていた。今回、バイオシミラーの新規開発から製造・供給までを一貫して担うトータルサプライチェーンを構築し、国内自給率の向上と安定供給を目指す。
7日の終値は、前日比4円高の243円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社