コナミグループが急騰、4610円高の2万6645円を付けた。30日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増収増益で着地し、買い人気を集めた。
第2四半期累計の決算は、売上高が2248億3900万円(前年同期比22.1%増)、営業利益が642億6800万円(同28.9%増)だった。主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが引き続き好調に推移。売上高、事業利益、営業利益、税引前利益および純利益の全ての区分において2期連続で過去最高を更新した。
通期業績予想は、売上高4300億円(前期比2.0%増)、営業利益1060億円(同4.0%増)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で52.3%、営業利益で60.6%となっている。
31日の終値は、前日比3705円高の2万5740円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社