コプロ・ホールディングスが急騰、319円高の2055円を付け、2月14日の年初来高値1789円を大きく更新した。15日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに配当の増額計画を示し、好感された。
26年3月期業績は、売上高380億円(前期比26.6%増)、営業利益38億円(同37.5%増)を予想。高まる顧客需要に対応するため、営業力および採用力の継続的な強化に取り組む。年度末のグループ技術者数は6271人と6000人を突破する見通し。配当は、第2四半期末30円(前期実績20円)、期末50円(同40円)の合計80円(同60円)に増額する見込み。25年3月期決算は、売上高が300億1500万円(前期比24.6%増)、営業利益が27億6300万円(同29.1%増)だった。
16日の終値は、前日比284円高の2020円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社