株式新聞ダイジェスト

シャープ、リンナイや神栖市、防災科研、JEITAとIoT・発話機能を備えた機器で避難の伝達効果検証

 白物家電などを手がけるシャープは27日、リンナイ、茨城県神栖市、防災科学技術研究所(防災科研)、電子情報技術産業協会(JEITA)と、3月15日に神栖市が市内全域を対象に実施する津波避難訓練で、IoT(モノのインターネット)・発話機能を備えた家電および住設機器を通じた避難指示の伝達効果の検証を行う実証実験を実施すると発表した。

 今回の実証実験では、災害対策本部や避難所に加え、市内在住の防災士の自宅にIoT対応かつ発話機能を備えたシャープ製の空気清浄機もしくはリンナイ製の給湯リモコンを設置。避難訓練において、これらの機器から訓練情報を発する。そのほか防災行政無線や防災ラジオ、神栖市公式LINEなどで伝える。空気清浄機は、将来的に居住エリアに応じた災害情報を発話する仕組みの構築に向けた検証として、世帯ごとに異なる内容の発話も実施。避難訓練実施後、参加した市民へのヒアリングなどを通じ、災害発生時の情報伝達手段として、IoT・発話対応の家電や住設機器の有効性を確認するという。

 27日の終値は、前日比13.3円高の644.1円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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