リノベーションマンションの賃貸・売買などを手掛けるスター・マイカ・ホールディングスが急騰し、上場来高値(調整後)を更新、前日比127円高となる1311円を付けた。9月30日引け後、25年11月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結営業利益予想を62億9800万円から72億3200万円(前期比30.9%増)に引き上げた。リノベマンション事業を中心に販売戸数が大幅に増加し、高価格帯物件販売が好調に推移した。第3四半期累計(24年12月―25年8月)の営業利益は、58億3600万円(前年同期比29.2%増)となり、過去最高を更新した。
また同社は、期末配当予想を従来の15円から18円(前期実績12.5円)に引き上げた。中間の15円と合わせた年間配当は33円(同23円)を予定している。
1日の終値は、前日比36円高の1220円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社