株式新聞ダイジェスト

スマレジが急騰、26年4月期の利益予想を修正、従来のレンジ上限で着地見込む

 POSサービス「スマレジ」や決済サービス「PAYGATE」などを手がけるスマレジが急騰、390円高の3215円を付けた。前週末12日引け後、26年4月期の連結業績予想を修正。利益についてレンジ予想で示していたが、従来予想の上限で着地する見通しを示し、好感された。

 26年4月期の業績予想、売上高は138億5900万円(前期比25.2%増)を据え置いたが、営業利益はレンジ予想の28億400万円−29億5400万円から上限の29億5400万円(同24.1%増)とした。ネットショップ支援室の取得に伴い発生したのれんについて、取得原価の配分が未完了であったためレンジ形式としていたが、取得原価の再配分が完了したことを織り込んだ。

 26年4月期第2四半期累計(25年5−10月)の決算は、売上高が62億6400万円(前年同期は単体決算のため比較はなし)、営業利益が13億2100万円だった。

 15日の終値は、前週末比365円高の3190円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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