セレンディップ・ホールディングスが急伸、500円ストップ高3270円を付けた。18日引け後、連結子会社のエクセル・グループが、国内5社について、エクセルを存続会社とし、エクセルホールディングス、エクセル製作所、エクセルエンジニアリングおよびエクセル・ロジスティクスを消滅会社とする吸収合併を行うと発表、材料視された。
エクセル・グループは、セレンディプが24年12月に全株式を取得。高い設計(形状)自由度、性質の異なる樹脂材料の一体成形を特徴とする3次元ブロー成型をコア技術として、主に自動車部品ダクトなどの樹脂成型品の開発・製造を行っている。今回、経営資源を一元化することで効率的な活用が可能となるため、同社企業グループの価値向上にも寄与すると判断した。
19日の終値は、前日比420円高の3190円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社