タクマが急伸、186円高の2069円を付け、2月17日の年初来高値1990円を大きく更新した。14日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに配当の増額を計画し、好感された。
26年3月期業績は、売上高1650億円(前期比9.2%増)、営業利益145億円(同7.1%増)を予想。プラント建設工事が順調に進ちょくすることや、施設の老朽化にともなうメンテナンス需要の増加を見込む。配当は、第2四半期末39円(前期実績28円)、期末40円(同39円)の合計79円(同67円)に増額する計画。
25年3月期決算は、売上高が1511億6100万円(前期比1.3%増)、営業利益135億3200万円(同32.3%増)だった。
15日の終値は、前日比135円高の2018円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社