デンソーは18日、電動大型トラックにおいてバッテリーの温度管理を担い、車両の走行性能向上やバッテリー寿命の延長などの実用性向上に貢献する国内初(同社調べ)の製品「バッテリー温調モジュール」を開発したと発表した。
今回開発した「バッテリー温調モジュール」は、バッテリーに冷温水を供給し、バッテリー内部の温度制御を行う製品。同社によると同製品は、バッテリーの温度制御に必要な複数の機能をモジュール化し、車両の空調システムとは独立して動作することで、バッテリーに特化した最適な温度制御を実現した。電動大型トラックの走行性能の向上やバッテリー寿命の延長に貢献するとしている。
18日の終値は、前日比17.5円高の2126.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社