トヨタが4日ぶりに反発、46円高の3075円を付けた。現地18日、Toyota Motor North Americaが、米国におけるハイブリッド車(HEV)の需要拡大に対応するため、HEVの生産に関わる米国内の5カ所の工場(ウェストバージニア州バッファロー工場、ケンタッキー州ジョージタウン工場、ミシシッピ州ブルースプリングス工場、テネシー州ジャクソン工場、ミズーリ州トロイ工場)に、総額9億1200万ドル(約1414億円)を投資すると発表、材料視された。
今回の投資は、11月13日に発表した、米国内で今後5年間に実施予定の最大100億ドル(1兆5500億円)の追加投資の一部。同社では、引き続きマルチパスウェイ戦略で多様な選択肢を提供し、顧客ニーズに対応するとともに、米国企業の一員として、雇用と継続的な投資を着実に進めるとしている。
19日の終値は、前日比8円高の3037円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社