パナソニックホールディングスは12日、グループのアプライアンス社が、新たにデータセンター向けの冷却ポンプ市場に参入すると発表した。
同社では、70年にわたるポンプ事業で培った独自技術とシステム設計力を結集し、データセンターの冷却に特化した次世代型冷却水循環ポンプを新たに開発した。同製品は、冷却システムのコアであるCDU(Coolant Distribution Unit)への組み込みを前提に、高効率・小型・長寿命を実現。環境負荷の低減と安定稼働を両立し、次世代インフラの冷却ニーズに応えるとしている。
13日の終値は、前日比21円安の1498.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社