ミタチ産業が3日ぶりに反落、99円安の1189円を付けた。前週末4日引け後、26年5月期の連結業績予想を発表。増収ながら減益を予想を示し、嫌気された。
26年5月期業績は、売上高1000億円(前期比1.9%増)、営業利益20億円(同6.9%減)を予想。生成AI(人工知能)の活用やセキュリティー強化などのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進と、従業員の成長につながる人的資本への投資を積極的に進める。前提となる為替レートは1ドル=140円を見込んでいる。配当は、第2四半期末30円(前期実績25円)、期末30円(同35円)の合計60円(同60円)を計画。
25年5月期決算は、売上高が981億7600万円(前期比2.5倍)、営業利益が21億4800万円(同35.0%増)だった。
7日の終値は、前週末比99円安の1189円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社