ミニストップが急伸、184円高の2140円を付け8月8日の年初来高値2098円を大きく更新した。8日引け後、26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の連結決算を発表。損益が黒字に転換し好感された。
第2四半期累計の決算は、営業総収入が487億2700万円(前年同期比9.5%増)、営業損益は11億1600万円の黒字(前年同期は7億9900万円の赤字)に転換した。国内ミニストップ事業で、高付加価値のコールドスイーツやホットスナックを中心に店内加工ファストフード商品が売上をけん引したほか、コンビニエンスストア商品の調理パンや菓子パン、麺類が好調な販売となり利益改善に寄与した。
26年2月期の業績予想は、営業総収入970億円(前期比10.9%増)、営業損益12億円の黒字(前期は34億8600万円の赤字)を据え置いている。
9日の終値は、前日比161円高の2117円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社