リックスは21日、SIRC(大阪府大阪市)、ウィットシステムズ(福岡県福岡市)とともに、生産現場のIoT(モノのインターネット)化を実現する「RIXIoT(リクシオット)」が、5月に横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)の水族館に導入されたと発表した。
今回、横浜・八景島シーパラダイス内の水族館のうち、「ふれあいラグーン」の水処理設備にRIXIoTが導入された。5月の導入時から、一部点検作業が自動化され、正確な測定ができ、さらに約40%の点検時間削減につながった。また、データを一元管理できるようになったことで、水温の上下など、設備の状態変化の把握や測定データの蓄積がしやすくなったという。
21日の終値は、前日比35円安の3690円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社