株式新聞ダイジェスト

ワンキャリアが反落、大株主が保有する一部を売却、短期的な需給関係の悪化を警戒

 ワンキャリアが反落、188円安の2030円を付けた。前週末16日引け後、同社の大株主である宮下尚之代表取締役社長が、19日に保有する同社株式に係る株式処分信託契約を三井住友信託銀行との間で締結すると発表。短期的な需給関係の悪化を警戒する動きが先行したもよう。

 同社では、同社株のさらなる取引の活性化のため宮下社長に保有株の一部売却を依頼。複数の選択肢のなかから同社長は、株式市場に与える影響が少ないと考えられる株式処分信託での処分を選択した。信託期間は5月19日から11月18日としており、信託された株式は、三井住友信託銀行が証券会社に売却する。処分株式数は、発行済株式総数の3.5%をメド(63万株程度)とする予定。

 19日の終値は、前週末比188円安の2030円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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