三越伊勢丹ホールディングスが６連騰し、前日比１３１．５円高の２１６１円を付けた。１３日引け後に発表した決算や、自社株買いが材料視された。
連結営業利益は２５年３月期が７６３億円（前期比４０．４％増）となり、２年連続で過去最高を更新。伊勢丹新宿本店を中心に、多くの主要店舗が売上を伸ばした。２６年３月期の営業利益も７８０億円への拡大を見込む。年間配当予想は６０円（前期は５４円）を計画している。
また同社は、３００億円を上限とする自社株買い枠を設定した。取得株数の上限は２０００万株（自己株を除く発行済株式総数の５．５％）で、期間は１０月末。取得した全株式を消却する。
１４日の終値は、前日比６２円高の２０９１．５円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
