株式新聞ダイジェスト

五洋建が34年ぶり高値、港湾需要好調で業績・配当増額、受注も拡大

 海上土木の五洋建設が急騰、前日比212円高の2142円と34年ぶりの高値を付けた。9日に26年3月期の業績予想を上方修正し、買い材料視されている。

 同社は今期第3四半期累計(25年4−12月)の連結営業利益が443.1億円(前年同期の3倍)に拡大した。大型港湾工事が順調に進ちょくし、過去最高を更新。受注も国内土木で臨港道路や防衛関連などの官庁・民間大型工事、屋内建築で物流倉庫などの大型案件を獲得した。第3四半期累計の単体受注高は6186億円(前期比83.2%増)に急伸した。

 足元の業況を映し、今期の連結営業利益の見通しを395億円から505億円(前期の2.3倍)に増額した。通期の単体受注高の見通しも7005億円から8205億円に上積みした。

 配当予想については期末を17円から27円に増額し、年間では44円(前期は24円)とした。この日の株価は前日比10.3%高の2129.5円まで上昇。1992年以来の高値水準となる。

 10日の終値は、前日比181.5円高の2111.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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