京セラは１７日、クロック用水晶発振器において０．９Ｖ駆動の低電圧化を実現した「ＫＣ１２１０Ａシリーズ」を開発したと発表した。
同社では、同社独自の小型素子設計技術により、諸特性と小型化を両立。新型の低電圧駆動発振ＩＣの採用で、電源電圧を当社従来品比約５０％の低電圧０．９Ｖ駆動を実現したという。同日からサンプル対応を開始し、量産は２６年夏を予定している。
１８日の終値は、前日比２円高の２０６４円。
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