国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年10月27日−31日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が5週ぶりのトップとなった。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は約302億円となり、前々週(10月20−24日)の2位からランクアップした。同ファンドのほかには、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「野村 日本バリュー厳選投資」「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)が前々週に続いてトップ10内となった。
前週新たにランクインしたのは、「eMAXIS NASDAQ100インデックス」と「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」。「eMAXIS NASDAQ100インデックス」は今年初めて、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は9月1日−5日以来のランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」と「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社