千葉興業銀行が急伸、171円高の1801円を付け、3月27日の年初来高値1639円を大きく更新した。26日付の日本経済新聞は、同行と千葉銀行が9月中にも経営統合で基本合意すると報じ、材料視された。
報道によれば、27年4月以降に持株会社を設立し、両行が傘下に入る方向で検討しているという。
同行は取引開始前、「報道は当行が発表したものではない」とコメント。千葉銀との間で経営統合を検討していることは事実だが、現時点で同行として具体的に決定した事実はないとしている。
26日の終値は、前日比132円高の1762円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社