四電工が4日ぶりに急反落、91円安の1254円を付けた。4月30日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。減収に2ケタの減益見通しを示し、嫌気された。
26年3月期業績は、売上高1000億円(前期比5.6%減)、営業利益70億円(同13.3%減)を予想。前期の大型工事の進ちょくによる反動減などから減収・減益を見込む。ただ、繰越工事の残高は高水準を維持し、今後それらが業績に反映されるとみている。
25年3月期決算は、売上高が1058億7700万円(前期比14.9%増)、営業利益が80億7300万円(同25.3%増)だった。
1日の終値は、前日比86円安の1259円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社