大塚ホールディングスが続伸、92円高の6704円を付けた。17日付の日本経済新聞は、同社グループの大塚化学が、東洋紡と共同で抗体医薬の製造時にウイルスをろ過する新装置を開発したと報じ、材料視された。
同紙によれば、中空糸と呼ばれるストロー状の繊維を改良し従来品に比べて目詰まりせずろ過する新装置を開発した。中心に穴が開いたストロー状の繊維「中空糸」が膜の役割を担う。中空糸膜は通常の膜と比べ広いろ過面積を確保できるという。
19日の終値は、前週末比28円高の6640円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社