株式新聞ダイジェスト

太平洋工が急騰、COREによるMBO価格を意識

 太平洋工業(監理)が急騰、394円高の2155円を付けた。前週末25日引け後、CORE(岐阜県大垣市)がMBO(経営陣による自社買収)により同社を非公開化すると発表、MBO価格を意識する格好にある。

 MBO価格は1株につき2050円で、買付期間は7月28日から9月8日までの30営業日。COREは同社の非公開化を目指していることから、同社株はMBO終了後、所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。ただ、25年3月期末の1株あたり純資産が2911円94銭となっているだけに、MBO価格を上回る場面もみられたようだ。

 28日の終値は、前日比374円高の2135円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録