宮入バルブ製作所が反発、3円高の119円を付けた。18日引け後、昌栄機工(大阪府大阪市)と合弁会社設立に関し契約締結を決議したと発表、材料視された。
同社は昌栄機工と、長年にわたり親密な取引関係を築いてきた。同社の製品開発にとって昌栄機工の営業力(顧客グリップ力)は強力な援軍であることから、昌栄機工の顧客に特化した製品開発会社を合弁で立ち上げることで合意した。出来上がりの形は、顧客グリップを昌栄機工、製品量産化を同社が行い、その間に位置する開発営業と初期の製品設計・試作を合弁会社が分担するという。
19日の終値は、前日比2円高の118円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社