日本特殊塗料が4日続伸、75円高の2191円を付けた。12日引け後、26年3月期の連結利益予想を上方修正し、材料視された。
26年3月期の業績予想で、売上高は630億円から605億円(前期比8.4%減)に引き下げたものの、営業利益を27億円から30億5000万円(同31.6%減)に修正し、減益幅が縮小する見込み。最近の業績動向や今後の受注動向など、事業環境の変化を踏まえ、修正に進んだ。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が303億円(前年同期比7.0%減)、営業利益が16億4000万円(同14.4%減)だった。
13日の終値は、前日比61円高の2177円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社