25日後場は日経平均株価が、前日比1262円03銭高の5万8583円12銭と大幅に続伸し、10日に付けた終値ベースの最高値(5万7650円54銭)を大きく更新。TOPIX(東証株価指数)も同27.18ポイント高の3843.16ポイントと続伸した。24日の米国株式市場では半導体関連株が買われ、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反発。東京市場でも、半導体関連への買いで上げ幅を拡大した。また政府は同日、日銀の次の審議委員に中央大学の浅田統一郎名誉教授と、青山学院大学の佐藤綾野教授を充てる案を国会に提示。市場では、両氏が金融緩和や財政出動に積極的で、高市政権への追い風なるとの見方が台頭。日経平均は午後1時53分に、同1554円08銭高の5万8875円17銭を付け12日の取引時間中の最高値(5万8015円08銭)を大きく塗り替えた。その後は、短期的な急騰が警戒されるなか利益確定売りが優勢だった。
東証プライム市場の出来高は27億7074万株、売買代金は8兆8873億円。騰落銘柄数は、値上がりが876銘柄、値下がりは660銘柄、変わらずは61銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち22業種が上昇、11業種が下落した。東邦鉛、住友電工などの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。三井不、菱地所などの不動産株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も高い。JPX、オリックスなどのその他金融株や、丸紅、三井物などの卸売株も堅調。味の素、JTなど食料品株や、川重、トヨタなどの輸送用機器株もしっかり。一方、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株が安い。
そのほか、稀元素、旭ダイヤ、洋エンジ、ヨコオ、JX金属が上昇。半面、養命酒(監理)、太陽HD、筑波銀行、レノバ、メックなどが下げた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社