29日後場は日経平均株価が、前日比16円89銭高の5万3375円60銭と小幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同9.81ポイント高の3545.30ポイントと反発した。現地28日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、政策金利の据え置きを決定。NYダウが反発し、ナスダック総合指数は6日続伸した。東京市場では、28日の取引終了直前に急速に戻した反動から、売りが先行した。ただ、円安や時間外での米ハイテク株高などを手がかりに、押し目買いが入り、日経平均はプラス転換。午前9時15分に、同383円98銭高の5万3742円69銭を付けた。その後は、アドバンテスの値動きに大きく影響を受ける時間帯もあるなど、不安定な値動きとなったが、プラス圏を維持して取引を終えた。
東証プライム市場の出来高は25億383万株。売買代金は7兆6436億円と13日の7兆7562億円以来、今年2番目の大きさに膨らんだ。騰落銘柄数は値上がりが763銘柄、値下がりは777銘柄と拮抗、変わらずは59銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち22業種が上昇、11業種が下落した。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、大和証G、野村などの証券商品先物株も高い。MS&AD、東京海上などの保険株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も堅調。郵船、商船三井などの海運株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株もしっかり。一方、リクルートH、セコムなどのサービス株や、イオン、ファストリテなどの小売株が下げた。
そのほか、四国化HD、住友鉱、あすか製薬H、オーケストラ、日野自などが上昇。半面、トーメンデバ、エニグモ、旭ダイヤ、日精化、冨士ダイスなどが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社