市況(場況)

日経平均が475円安と続落、ハイテク株安で売り一巡後は方向感乏しい=5日後場

 5日後場は日経平均株価が、前日比475円32銭安の5万3818円04銭と続落。TOPIX(東証株価指数)が同3.17ポイント安の3652.41ポイントと3日ぶりに反落した。TOPIXは前場に3686.09ポイントまで上伸し、1月15日の取引時間中の最高値(3674.71ポイント)を更新する場面もみられた。日経平均は朝方から売り優勢で取引を開始。その後、押し目買いに上げ転換する場面もみられたが、戻り待ちの売りに押された。また、韓国総合指数が下落したことも重しとなり、ハイテク株が軟調に推移。午後零時59分に、同640円30銭安の5万3653円06銭を付ける場面もみられた。売りが一巡した後は、安値圏で方向感の乏しい展開となった。

 東証プライム市場の出来高は30億6277万株、売買代金は8兆6874億円で、出来高、売買代金ともに連日で今年の最高を更新した。騰落銘柄数は値上がりが1149銘柄、値下がりは397銘柄で値上がりが多い。変わらずは51銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち14業種が下落、19業種が上昇した。古河電工、住友電工などの非鉄金属株や、郵船、商船三井などの海運株が下落。ディスコ、ダイキンなどの機械株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株も安い。日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も軟調。SBI、野村などの証券商品先物株や、東精密、HOYAなどの精密機器株も弱かった。一方、アステラス薬、中外薬などの医薬品株や、JAL、ANAなどの空運株、イオン、ファストリテなどの小売株が上昇した。

 そのほか、オルガノ、ローム、メンバーズ、NEC、エムスリーが下落。半面、Br.HD(監理)、芝浦、山一電機、筑波銀行、ふくおかなどが高かった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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