26日の後場は日経平均株価が、前週末比961円62銭安の5万2885円25銭と3日ぶりに大幅反落。TOPIX(東証株価指数)も同77.21ポイント安の3552.49ポイントと急落した。両指数ともに今年に入り最大の下げ幅となったほか、日経平均は終値ベースで21日以来の5万3000円割れとなった。現地23日の米国市場では、NYダウが3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合は3日続伸するなどまちまち。東京市場では、日米両政府による為替介入が警戒され、一時1ドル=153円台の後半まで円高に振れたことから、輸出関連銘柄を中心に弱い動きを強いられた。時間外取引で米株価指数先物が弱く、日経平均は午後2時6分に同1190円87銭安の5万2656円00銭まで下げ幅を拡大した。売り一巡後は短期的な売られすぎ感から下げ渋ったものの、模様眺めムードが強いようだ。
東証プライム市場の出来高は22億5060万株、売買代金は6兆3893億円。騰落銘柄数は値上がりが156銘柄にとどまった一方、値下がりは1421銘柄と8割に迫った。変わらずは24銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇した。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株が下落。伊藤忠、三菱商などの卸売株や、日立、ソニーGなどの電気機器株も安い。SUMCO、三和HDなどの金属製品株や、大和証G、野村などの証券商品先物株も軟調。AGC、ガイシなどのガラス土石株や、JPX、オリックスなどのその他金融株も弱かった。一方、ニッスイ、サカタのタネなどの水産農林株や、日鉄鉱、石油資源などの鉱業株、JR東日本、JR東海などの陸運株が上昇した。
そのほか、セグエ、日東紡、富士通、サンウェルズ、メイコーが下落。半面、アステリア、東邦鉛、IDOM、メルカリ、神戸物産などが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社