27日午前10時19分すぎの日経平均株価は、前日比100円程度高い5万2990円前後で推移する。午前10時18分には、同108円30銭高の5万2993円55銭を付けている。現地26日の米国市場では、NYダウが反発し、ナスダック総合は4日続伸したものの、朝方の東京市場では、為替相場が前日に大きく円高方向に振れた後も、日米両政府による介入を警戒。為替の高止まりから、リスク回避姿勢が継続した。ただ、押し目買いから上げ転換し、しっかりした値動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比275円安の5万2585円だった。
業種別では、全33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。ニッスイ、サカタのタネなどの水産農林株や、三井物、三菱商などの卸売株が上昇。郵船、商船三井などの海運株や、住友鉱、住友電工などの非鉄金属株も高い。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、ディスコ、コマツなどの機械株も堅調。AGC、ガイシなどのガラス土石株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株もしっかり。一方、中外薬、第一三共などの医薬品株や、東電力HD、中部電などの電気ガス株が安い。
そのほか、ユニチカ、グリコ、アステリア、YACHD、洋エンジが上昇。半面、インソース、ゲンキードラ、コーエテクモ、コシダカHD、大塚HDなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時19分時点で、ドル・円が1ドル=154円台の前半(26日は154円24−27銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の前半(同182円61−65銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社