市況(場況)

日経平均は170円程度高、戻り待ちの売りに上値が重いもよう=17日前場

 17日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比170円程度高い5万3920円前後で推移する。午前9時10分には、同637円28銭高の5万4388円43銭を付けている。現地16日の米国株式は、原油価格が下落し中東紛争をめぐる過度な警戒感が後退。NYダウが5日ぶり、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発した。東京市場では、日経平均がきのう下げ渋る強さをみせていたこともあり、米国株高を追い風に、買いが優勢となった。その後は戻り待ちの売りが優勢となっているもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比745円高の5万4275円だった。

 業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。郵船、商船三井などの海運株や、INPEX、石油資源などの鉱業株が上昇。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、三井物、三菱商などの卸売株も高い。中外薬、第一三共などの医薬品株や、大和証G、野村などの証券商品先物株も堅調。大成建、清水建などの建設株や、MS&AD、東京海上などの保険株もしっかり。一方、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が安い。

 そのほか、JDI、ギフトHD、Wスコープ、川崎汽、テスHDが上昇。半面、LinkUG、サムコ、エンプラス、ライドリC、古河電工などが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=159円台の前半(16日は159円28−29銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円前後(同182円00−04銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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