市況(場況)

日経平均は180円程度高、一時下げ転換も足元では落着きも=30日前場

 30日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比180円程度高い5万3560円前後で推移する。午前9時57分には、同214円64銭高の5万3590円24銭を付けている。29日の米国市場では、NYダウが続伸したが、ナスダック総合指数はマイクロソフトやセールスフォースなどが下落した影響から7日ぶりに反落した。東京市場では前日に続き強弱感が対立。一時下げ転換するなど不安定な値動きとなる場面もみられたが、足元では落着きをみせている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比変わらずの5万3310円だった。

 業種別では、全33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、INPEX、石油資源などの鉱業株が上昇。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も高い。武田薬、中外薬などの医薬品株や、三井不、菱地所などの不動産株も堅調。帝人、東レなどの繊維株や、NTT、ソフバンGなどの情報通信株もしっかり。一方、OLC、リクルートHなどのサービス株や、大成建、大林組などの建設株、オリンパス、HOYAなどの精密機器株が安い。

 そのほか、ユニチカ、四国化HD、マキタ、カシオ、キオクシアが上昇。半面、NRI、アンリツ、トクヤマ、きんでん、富士電機などが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=153円台の後半(29日は153円32−33銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の前半(同183円58−62銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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