6日午前10時11分すぎの日経平均株価は、前日比190円程度安い5万5080円前後で推移する。寄り付き直後には同646円52銭安の5万4631円54銭を付け、心理的なフシ目の5万5000円を割り込んだ。5日の米国株式市場は、中東情勢の不安定な状況が長期化するとの懸念が再浮上し、原油先物価格が高騰したことで、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反落。東京市場もその流れを受けて売りが先行した。その後は、押し目買いに下げ渋る動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比530円安の5万4610円だった。
業種別では、全33業種のうち25業種が下落、8業種が上昇している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、郵船、商船三井などの海運株が下落。INPEX、石油資源などの鉱業株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭製品株も安い。伊藤忠、三菱商などの卸売株や、大成建、大林組などの建設株も軟調。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株も弱い。一方、OLC、リクルートHなどのサービス株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が高い。
そのほか、F&LC、ネクステージ、ユナイテド海、大阪チタ、日鉄鉱が下落。半面、Mフォワード、シスメックス、CYBOZU、エニカラー、SHIFTなどが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時11分時点で、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(5日は157円25−27銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の後半(同182円48−52銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
