30日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前週末比2400円程度安い5万970円前後で推移する。午前9時13分には、同2806円08銭安の5万566円99銭を付けている。前週末27日の米国株式は、米軍がイランへ地上部隊の投入を検討していると報じられ、NY原油先物WTI価格が続急伸し、NYダウ、ナスダック総合指数はともに続落した。東京市場は、米国株安に加え、イエメンの親イラン武装勢力フーシ派が、イスラエル軍施設を弾道ミサイルで攻撃したと発表したことも重なり、中東情勢の不透明感が高まり売りが優勢。時間外取引で原油先物価格が上昇したことも重し。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末27日の大阪取引所清算値比1495円安の5万1385円だった。
業種別では、全33業種が下落している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株が下落。大和証G、野村などの証券商品先物株や、TOTO、ガイシなどのガラス土石株も安い。ディスコ、菱重工などの機械株や、郵船、商船三井などの海運株も軟調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株、MS&AD、東京海上などの保険株も弱い。
そのほか、明治電機、東洋証、ITM、京三製、アステリアが下落。半面、日本コークス、イーレックス、レノバ、ライドリC、邦ガスなどが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の後半(前週末27日は159円94−96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同184円21−25銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
