24日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比360円程度高い5万7180円前後で推移する。午前9時50分には、同460円95銭高の5万7286円65銭を付けている。朝方は、23日の米国株式市場で、米政府の関税政策への不透明感から、NYダウ、ナスダック総合指数がともに下落した動きを受け、東京市場でも売りが優勢となった。ただその後は、為替相場が円安方向にあることを支えに、押し目買いが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末20日の大阪取引所清算値比60円安の5万6780円だった。
業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、テルモ、HOYAなどの精密機器株が上昇。AGC、TOTOなどのガラス土石株や、JAL、ANAなどの空運株も高い。帝人、東レなどの繊維株や、信越化、富士フイルムなどの化学株も堅調。ディスコ、菱重工などの機械株や、アドバンテス、キーエンスなどの電気機器株もしっかり。一方、三井住友、みずほなどの銀行株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が下落している。
そのほか、日東紡、KOA、旭ダイヤ、ヨコオ、大和冷機が上昇。半面、ベイカレント、トレンド、住友ファーマ、洋エンジ、ソリトンなどが安い。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=154円台の後半(前週末20日は155円49−50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の半ば(同182円72−76銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社