市況(場況)

日経平均は810円程度高、取引時間中の最高値更新後も堅調推移=14日前場

 14日午前10時9分すぎの日経平均株価は、前日比810円程度高い5万4360円前後で推移する。午前10時8分には同847円81銭高の5万4396円97銭を付け、連日取引時間中の最高値を更新した。高市早苗首相が通常国会の冒頭で衆議院を解散する方針を固めたと報じられたことを受け、きのう大幅高を演じた動きが継続した。その後も強い地合いで、堅調な値動きが続いている。現地13日の米国株式市場では、イラン情勢の不透明感やFRB(米連邦準備制度理事会)の独立性への懸念などから利益確定売りに押され、NYダウが4日ぶり、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落。一方、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比215円高の5万3975円だった。

 業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。ディスコ、菱重工などの機械株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、アシックス、任天堂などのその他製品株も高い。日本製鉄、神戸鋼などの鉄鋼株や、AGC、ガイシなどのガラス土石株も堅調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株もしっかり。一方、極洋、サカタのタネなどの水産農林株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が安い。

 そのほか、稀元素、東邦鉛、マンダム、TOWA、冨士ダイスが上昇。半面、竹内製作、サカタのタネ、PRTIME、ネクセラ、パルGHなどが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時9分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の前半(13日は158円93−96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の前半(同185円38−42銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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