市況(場況)

日経平均は850円程度高と堅調、6営業日ぶり5万4000円台に=2月2日前場

 2月2日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比850円程度高い5万4170円前後で推移する。朝方から、為替相場が円安方向に振れていることが材料視され、輸出関連株を中心に買いが先行。午前10時3分には、同924円30銭高の5万4247円15銭と、1月23日以来6営業日ぶりに心理的なフシ目の5万4000円を超えた。その後も堅調な展開となっている。現地1月30日の米国株式市場は、NYダウが3日ぶり反落、ナスダック総合指数は続落した。トランプ大統領が次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長に元FRB理事のウォーシュ氏を指名。積極的な利下げへの期待感が後退した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末1月30日の大阪取引所清算値比75円高の5万3465円だった。

 業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。テルモ、HOYAなどの精密機器株や、JAL、ANAなどの空運株が上昇。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、中外薬、第一三共などの医薬品株も高い。伊藤忠、三菱商などの卸売株や、大林組、清水建などの建設株も堅調。郵船、商船三井などの海運株や、ダイキン、菱重工などの機械株もしっかり。一方、野村などの証券商品先物株が安い。

 そのほか、三洋貿易、稀元素、スパークス、エンプラス、愛知時が上昇。半面、Vコマース、丸文、島精機、レーザーテク、住友鉱などが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=155円台の前半(前週末1月30日は153円79−81銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同183円60−64銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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