朝日工業社が急騰、373円高の3225円を付け、連日で年初来高値を更新した。6日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し買い人気を集めた。
第1四半期決算は、売上高が176億7700万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は18億8700万円(同2.1倍)だった。主力の設備工事事業で、売上高が伸び悩んだものの、売上総利益率の改善で大幅な増益につながった。
26年3月期の業績予想は、売上高1000億円(前期比8.8%増)、営業利益74億5000万円(同2.8%増)を据え置いている。
7日の終値は、前日比158円高の3010円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社