東洋電機製造が3日ぶりに反発、23円高の1363円を付けた。29日引け後、投資有価証券売却益を計上すると発表、材料視された。
同社では、資産の効率化および財務体質の強化を図るため保有する上場投資有価証券4銘柄と非上場有価証券1銘柄を売却。25年5月期第4四半期(3−5月)に投資有価証券売却益2億8100万円を特別利益に計上するとした。25年5月期(通期)の連結業績予想には織り込み済みで、他の要因も含め、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。
30日の終値は、前日比9円高の1349円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社