横浜ＦＧが３日続伸、前日比７４円高の１２３０．５円を付け８月１８日の上場来高値１１８４円を大きく更新した。１３日引け後、２６年３月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を明らかにし、好感された。
２６年３月期の業績予想で、経常利益を１４５０億円から１５１０億円（前期比２３．０％増）に、純利益を９５５億円から１０３０億円（同２４．３％増）に増額した。傘下の銀行において、資金利益や役務取引等利益の増加を見込む。期末配当予想は、従来の１７円から２０円（前期実績１６円）に引き上げ、第２四半期末の１７円（同１３円）と合わせた年間配当は３７円（同２９円）とする計画。自社株買いは、取得上限３７００万株（自己株を除く発行済み株式数の３．２６％）・３００億円。取得期間は１１月１４日から２６年３月３１日までとしている。
２６年３月期第２四半期累計（２５年４−９月）の決算は、経常収益が２３８２億１８００万円（前年同期比２５．２％増）、経常利益が７９５億２３００万円（同２３．８％増）だった。
１４日の終値は、前日比７２円高の１２２８．５円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
