11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。日経平均株価の上昇を背景にドル買い・円売りが先行。欧州における地政学リスクの高まりを背景にした対ユーロでのドル買いもドル・円を支えた。売り買いが一巡すると、きょうの米8月CPI(消費者物価指数)の発表を前に見送りムードが強まり、147円台半ばで動意薄の展開となったが、終盤にかけて強含んだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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