13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。米中が双方の追加関税を引き下げることで合意したことを好感して前日の夕方からドル・円が急伸し、4月上旬以来のドル高・円安水準を付けた反動から、東京時間は上値の重い展開となった。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いが観測されたこともドル・円の重し。一方、日経平均株価の大幅高を背景にしたリスクオンのドル買い・円売りを支えにドル・円の下値は限られた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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