15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=151円ちょうど近辺で推移している。米中貿易摩擦への警戒感からドル売り・円買いが先行。国内輸出企業によるドル売り・円買いも観測された。国内政局の不透明感から「高市トレード」の巻き戻しもドル・円の重しになった。日経平均株価の上昇などを支えにドル売り一服後は下げ渋ったが、終盤にかけてドル売りが再び強まり、一時151円を割り込んだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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