18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。日経平均株価の大幅安を背景にリスクオフの円買いが先行したが、一巡後は下げ幅を縮小。今晩の米11月CPI(消費者物価指数)や、あすの日銀金融政策決定会合の結果公表を前に持ち高調整のドル買い・円売りが優勢となり、持ち直しの動きをみせた。昼すぎにかけて横ばい推移となったが、午後2時すぎにドルを買い戻す動きが強まり、上げ基調を強めた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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