市況(場況)

18日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

 予想レンジ:4万8800円−4万9600円(17日終値4万9512円28銭)

 18日の東京株式は、軟調な展開か。現地17日の米国株安を受け、日経平均株価に対する寄与度が高い半導体関連株を中心に、売りが先行するとみられる。一方、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが通常取引終了後に決算を発表。時間外取引で急伸したことが支えとして意識されそう。また、19日に公表される日銀金融政策決定会合の内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(17日は155円49−51銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の後半(同182円13−17銭)とやや円安方向にある。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス、レーザーテク、東エレクなどが、17日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比735円安の4万8975円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約
・日銀金融政策決定会合(19日まで)
・IPO(新規上場)=ミラティブ(グロース)

【海外】(時間は日本時間)
・22:30 米11月消費者物価、米12月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数
・米10月対米証券投資
・ラガルドECB総裁会見
・英金融政策委員会
・決算発表=(米国)アクセンチュア、フェデックス、ナイキ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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