19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。日銀が金融政策決定会合で追加利上げを見送った一方、ETF(上場投資信託)とJ−REIT(不動産投資信託)の売却を決定。東京株式市場で主力株を中心に売りが強まると、為替市場でもリスクオフの円買いが優勢となり、午前中は148円ちょうど近辺で推移していたドル・円が一時147円20銭近辺まで急落した。円買い一巡後は日経平均が下げ幅を縮めたことからドル・円も下げ渋った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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