20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。朝方は5月の全国消費者物価指数がやや強めだったことからドル売り・円買いが先行したが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されて下げ渋った。一方で戻りは限定的で、昼すぎまでは145円台前半で横ばい推移となった。午後には持ち高調整のドル買い・円売りが強まり、持ち直しの動きをみせたものの、終盤になって押し返された。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)