24日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円ちょうど近辺で推移している。序盤は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが先行した。一巡後は動意が乏しくなったが、日経平均株価が後場になって持ち直すなど日本株の堅調推移を受けてドル・円も午後から強含みの展開となった。日本記者クラブが主催する自民党総裁選候補者による公開討論会を受けて、どの候補者が総裁となっても財政規律が緩むとしてドル買い・円売りが強まったとの見方もあった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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