25日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台前半で推移している。前週末にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言を受けた米利下げ観測でドル売り・円買いが進んだ反動もあり、週明けの東京時間は下げ渋りの展開となった。日経平均株価の上昇もリスクオンのドル買い・円売りを誘った。一方、23日の植田日銀総裁による発言で利上げ観測も広がっており、ドル・円の上値は重かった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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