26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。朝方は9月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことからドル買い・円売りが先行したが、一巡後は伸び悩み、国内輸出企業による実需のドル売り・円買いが観測される場面ではやや下げ足を速めた。いったんは下げ渋ったものの週末で積極性が乏しい中で戻りは限られ、午後は日経平均株価の軟調推移もあって停滞した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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